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簡単な繊維の見分け方

◎火(ライター)で燃やす  〜火と水、鼻、目、手を使え!〜

髪の毛の燃やした匂いで、燃やした所は、縮れながらくすぶるように燃える。で触ると粉末になる。比重1.32 130℃で熱分解 205℃で焦げる。
綿 火がついて手を振つて消そうとしても火ダネが長く続く “火縄銃の原理” 比重1.54 235℃で分解275〜 456℃で燃焼
燃やすとパッと燃え、炎を離しても燃える。紙の臭い 灰色の軟らかい灰を少し残す。 比重1.5 235℃で分解275〜 456℃で燃焼
テトロン 黒い煙を出す。臭いは、芳香臭 溶けた球は冷えると固くなるが、熱いうちに引伸ばすと糸状になる。故に耐火用には、無理がある。ポリエステル、ソワイヱ、シルック 比重1.38  軟化点238〜240℃ 溶融点255〜260℃
ナイロン 溶けながら徐々に燃え、炎を離すと燃え続けない。先端が硬く固まる。燃やしているときは、爪の先で固つた部分を引っ張ると細く糸状になる。比重1.14 軟化点180℃ 溶融点 215〜220℃
パイレン 先端が硬く固まる。燃やしているときは、爪の先で固つた部分を引っ張ると細く糸状になる。ロウを燃やした時の臭い。ここで、ナイロンとパイレンの違い それは、比重0.91そこでコップにを入れてかき混ぜる。ナイロンは、沈む パイレンは、浮く 軟化点140〜160℃ 溶融点 165〜173℃
ポリエチレン 燃やすとロウの匂いがする。灰は、ほとんどのこらない。そこでパイレンと間違わないように手で糸を折るとパイレンは、反発力が有る。ポリエチレンは、反発力がないので折れてしまう。比重0.94〜0.96 軟化点100〜115℃ 溶融点125〜135℃  低圧法
レーヨン(長繊維) 火で燃やすと、すぐに燃えるが、すぐに消える。火ダネがない。比重1.5〜1.52 軟化、溶融しない260〜300℃で着色分解し始める。
スフ(短繊維) 火で燃やすと、すぐに燃えるが、すぐに消える。火ダネがない。レーヨン短繊維も同じ。比重1.5〜1.52 軟化、溶融しない260〜300℃で着色分解し始める。
アクリル 火で燃やすと溶けながら弱い炎を放って燃える。先端は(糸の先)は、毛玉のように、固まり、糸と糸とが固まる事がない。また爪で固まりを引っ張ると、プッンと切れる。 比重1.14 軟化点190〜240℃ 溶融点 明瞭ではない。
例外 混紡 綿とスフの混紡 綿の吸水性とレーヨン、スフのドレイプ性 染色性を利用。アクリルウール混紡 アクリルの染色性と毛の保温性。テトロン綿混紡は、テトロンの染色性と綿の吸水性を利用してシャツなどの良く使われる。しかし、どの繊維も完全無欠な繊維は、ない。つまりは、その用途で、寒さ、温かさ,下着、上着、冬、春、夏、秋、地方、環境など目的に合わせて、使用している。すこし便利に、簡単に見分ける方法には、安い顕微鏡で“繊維の本“で写真と身くらべあえば、なを良いが、どうもライターから始めてしまうのが常です。 



















 
 
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